エルダーフラワーは、フラボノイドを豊富に含む代表的なメディカルハーブです。花部を用い、発汗作用、利尿作用、抗アレルギー作用をもつハーブとして扱われます。
エルダーフラワーは、欧米で「インフルエンザの特効薬」と呼ばれてきたハーブです。英国では、コーディアルと呼ばれる伝統的な自然飲料としても親しまれています。
基本プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 和名 | エルダーフラワー |
| 学名 | Sambucus nigra |
| 科名 | スイカズラ科 |
| 使用部位 | 花部 |
| 主要成分 | フラボノイド配糖体(ルチン、クエルシトリン)、フェノール酸(クロロゲン酸)、粘液質、ミネラル(とくにカリウム)、精油、青酸配糖体サンブニグリン(痕跡量) |
| 作用 | 抗アレルギー、発汗、利尿 |
| 適応 | 風邪、花粉症、インフルエンザ |
特徴・背景
エルダーフラワーは、西洋ニワトコの花部を用いるハーブです。主要成分として、ルチンやクエルシトリンなどのフラボノイド配糖体、クロロゲン酸、粘液質、ミネラル、精油などを含みます。
欧米ではインフルエンザに関わるハーブとして知られています。花粉症では、くしゃみ、鼻水、鼻詰まりといった症状に用いられてきたという説明があります。
作用と適応
エルダーフラワーの代表的な作用は、発汗、利尿、抗アレルギーです。適応として、風邪、インフルエンザ、花粉症が挙げられます。
英国で親しまれるコーディアルとしての利用も、エルダーフラワーの特徴です。医療的な作用・適応とは別に、日常の飲料文化の中でも利用されてきました。
覚えておきたいポイント
- エルダーフラワーは、フラボノイドを豊富に含むハーブです。
- 作用では、発汗、利尿、抗アレルギーを押さえます。
- 適応では、風邪、インフルエンザ、花粉症を整理します。
- 使用部位は花部です。
- 英国のコーディアルとしての利用も特徴です。