アロマテラピーの幅を広げる素材
1. その他の素材とは?
精油や植物油にプラスすることで、テクスチャーを変えたり、特定の目的(吸着・発汗・保湿など)を強化したりするための素材群です。
2. その他素材のバリエーション
それぞれの特徴と、アロマテラピーでの代表的な使い道です。
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ハチミツ
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由来: ミツバチが花の蜜を加工・貯蔵したもの。
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特徴: 保湿作用と抗炎症作用があるとされています。
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主な用途: 手作りパックやクリームに混ぜて使います。
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重曹(じゅうそう)
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別名: 炭酸水素ナトリウム、重炭酸ナトリウム。
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特徴: 弱アルカリ性の白色粉末で、無臭です。
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選び方: 医薬品、食用、工業用の3つのグレードがあり、直接肌に触れるものなので「医薬品グレード」が推奨されます。
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主な用途:
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入浴剤(バスボムなど)の材料。
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お湯をやわらかくし、肌をなめらかにする効果があります。
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掃除や消臭にも活用できます。
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シアーバター
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由来: 西アフリカ〜中央アフリカに自生するアカテツ科の「シアーバターノキ」の実から取れる油脂。
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特徴:
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常温ではバター状ですが、肌に乗せると体温で溶けて浸透します。
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非常に蒸発しにくく、保湿力が持続するのが特徴です。
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主な用途: 保湿クリームのベースとして。現地では古来より「やけど」や「筋肉痛」のケアにも使われてきました。
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クレイ
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内容: パックなどに用いられる粘土質(モンモリロナイト-記法によってモンモリオナイト/モンモリヨナイト、カオリンなど)。
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特徴:
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優れた「吸着作用」と「収れん作用(引き締め)」があります。
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余分な皮脂や汚れを取り除いたり、毛穴を引き締めたりなど。
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主な用途: 水や精油と混ぜて「フェイスパック」に使用します。
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天然塩
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特徴: 精製されていないミネラル豊富な塩。
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主な用途:
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バスソルトの基材。
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発汗を促し、身体を温める効果が期待できます。
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ミツロウ(ビーワックス)
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由来: ミツバチが巣を作る際に分泌する動物性のロウ(動物性ワックス)。
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特徴:
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抗菌作用と保湿作用があります。
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加熱すると柔らかく溶け、冷めると固まる性質を利用します。
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主な用途: 植物油と混ぜて加熱し、冷やし固めることで「バーム(軟膏)」や「リップクリーム」を作ります。
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種類: 色・香りを除去した精製タイプと未精製タイプがあります。
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