精油を水やお湯を使って活用するための必須アイテム
1. 水性の素材とは?
精油は「水に溶けにくい」という性質があるため、ルームスプレーや化粧水を作る際には、精油を水に分散させたり、肌への機能を高めたりする素材が必要になります。
2. 代表的な水性の素材
それぞれの役割と使い方を正しく理解しましょう。
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エタノール
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別名: エチルアルコール、無水エタノール(水を加えていないエタノール)など
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役割: 精油を水になじませるための仲介役。
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使い方: 先に精油とエタノールを混ぜ合わせてから、水を加えるのがコツです。
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入手場所: 薬局などで一般的に販売されています。
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グリセリン
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特徴: 無色透明で、少しとろみのある液体。油脂のグリセリドからとれ、植物性成分由来のものもあります。
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役割: 保湿作用。
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主な用途: 手作り化粧水、クリーム、ローションの材料として。
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入手場所: 薬局やアロマ専門店で購入可能です。
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芳香蒸留水
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作り方: 精油を抽出する際(水蒸気蒸留法)によって同時に得られる水溶液。
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特徴:
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微量の水溶性香り成分が含まれており、穏やかに香ります。
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そのまま化粧水としても使えるほど肌に優しいのが魅力。
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主な例: ローズウォーター、ラベンダーウォーター、カモミールウォーターなど。
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水
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種類: 精製水、蒸留水、飲料水(ミネラルウォーター)、水道水。
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特徴:
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不純物を除去した、精製水や蒸留水など薬局で入手できますが、水道水、飲料水などを用いても問題はありません。
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保存料を含まないため、冷暗所で保管し、開封後は早めに使い切る必要があります。
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3. 基本的な混ぜ方のルール
水性のクラフトを作る際のポイントです。
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混ぜる順番が大事
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「精製水 + 精油」では分離してしまいます。
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「エタノール + 精油」をよく混ぜてから、最後に「精製水」を加えることで、精油が均一に混ざりやすくなります。
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保管の注意点
- 水を含む製品は菌が繁殖しやすいため、必ず清潔な容器を使い、早めに使い切るようにしましょう。