ラベンダー精油は、真正ラベンダーの花から得られる、なじみ深い香りの精油です。さわやかさとやわらかな花の印象が重なります。ラベンダーの名をもつ精油には複数の種類があるため、原料植物にも目を向けましょう。
学習ポイント
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原料植物は真正ラベンダー。シソ科に属します。
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真正ラベンダーの別名はトゥルーラベンダーです。
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🟣専門 学名は Lavandula angustifolia/Lavandula officinalis。
🌿 植物プロフィール
| 原料植物名 | 真正ラベンダー |
|---|---|
| 別名 | トゥルーラベンダー |
| 科名 | シソ科 |
| 学名 🟣専門 | Lavandula angustifolia(Lavandula officinalis) |
| 主な産地 🟣専門 | フランス、オーストラリア(タスマニア)、ブルガリア |
💧 精油プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 抽出部位 | 花 |
| 抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
| 香調 🟣専門 | ハーバル・アロマティックノート |
植物と名前
真正ラベンダーはトゥルーラベンダーとも呼ばれます。ラベンダーの仲間では品種改良が盛んで、交配した品種も生まれやすく、多くの品種があります。
スパイクラベンダーやラバンディン、ストエカスラベンダーから得られる精油もありますが、それぞれ成分が異なります。ラベンダーという呼び名が共通していても、同じ精油として扱わないことが大切です。
学名の由来 🟣専門
Lavandula は、ラテン語の lavo(洗う)や lividus(青みを帯びた鉛色)に由来するといわれています。angustifolia は「細い葉をもつ」という意味で、植物の姿を表します。
香りの特徴
酢酸リナリルは、新鮮で少し果実を感じさせる印象を添えます。リナロールは、さわやかな花の香りを感じさせる成分です。こうした成分が重なり、ラベンダーらしい香りをつくります。
特徴的な成分 🟣専門
リナロール、酢酸リナリル、酢酸ラバンジュリル、ラバンジュロール
そのほかの構成成分例 🟣専門
1,8-シネオール、テルピネン-4-オール、ボルネオール、カンファー、カリオフィレン、β-ファルネセン
楽しみ方と用途
睡眠中の芳香浴で、睡眠の質や目覚めのすっきり感によい変化がみられたという報告があります。トリートメントには、ストレスをやわらげ、免疫力を高める働きも期待されています。
スキンケアにも長く使われてきました。細胞の活性化や抗炎症作用への期待があり、化粧水やクリームに取り入れる活用例があります。これらの期待は、あらゆる肌の不調への効果を保証するものではありません。
使用方法の例 ⚪参考
芳香浴法/沐浴法/吸入法/湿布法/トリートメント法/手作り化粧品
研究データ ⚪参考
軽度から中程度の月経前症候群がある20代女性を対象に、香りの吸入と副交感神経活動・気分との関係を調べた研究があります。
