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沐浴法とアロマバス|4つの入浴法と3つの素材

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沐浴法は、精油の香りとともに全身浴または部分浴をする方法です。入浴による温熱効果とリラクセーション効果の相乗作用が期待されます。

アロマバスでは、好みの香りや、リラックスしたい、疲れを癒やしたいといった目的に合わせて精油を選びます。

4つの沐浴法を比べる

方法浸す範囲精油の目安無水エタノール湯・用具
全身浴法肩まで合計1~5滴5mL一般的な家庭の浴槽、約200L
半身浴法みぞおちまで1~3滴5mL一般的な家庭の浴槽、約200L
手浴法手首まで合計1~3滴5mL洗面器など
足浴法足首まで合計1~3滴5mL洗面器など

精油は水に溶けないため、どの方法でも精油を無水エタノールによく混ぜてから湯へ加えます。原液を浴槽や洗面器へ直接垂らす方法は適切ではありません。

全身浴法

無水エタノール5mLへ精油を合計1~5滴混ぜ、約200Lの浴槽へ加えてよくかき混ぜます。肩まで湯に浸かります。

半身浴法

無水エタノール5mLへ精油1~3滴を混ぜ、浴槽へ加えてよくかき混ぜます。ぬるめの湯へみぞおちまで浸かります。半身浴は心臓や循環器への負担が少なく、長く浸かれるため、ゆっくり全身を温めるのに効果的とされています。肩が冷える場合は、タオルなどをかけて保温します。

手浴法

洗面器などへ熱めの湯を張り、無水エタノール5mLへ精油を合計1~3滴混ぜたものを加えます。よくかき混ぜてから、両手を開いて手首まで浸します。

湯がぬるくなって足すときは、手を洗面器へ入れたまま熱湯を注いではいけません。いったん手を出し、湯を加えて温度を調節してから再開します。

好みのハーブを加える方法もあります。

足浴法

洗面器などへ足首まで浸かる量の湯を張り、無水エタノール5mLへ精油を合計1~3滴混ぜたものを加えます。よくかき混ぜ、いすへ座って足首まで浸します。

足浴は全身の血行を促す効果があるとされ、下半身をバスタオルなどで包むと温める効果が高まるとされています。湯を足す場合は足をいったん洗面器から出し、湯温を調節してから再開します。

手浴と同じく、好みのハーブを加える方法もあります。

沐浴法に共通する注意

  • 精油の香りと強さに応じて滴数を調節します。
  • かんきつ系やスパイス系の精油は皮膚刺激を感じる場合があるため、使用する滴数を少なめにします。
  • 皮膚に刺激を感じた場合は、すぐに洗い流します。
  • 長時間の沐浴は身体へ負担をかける場合があるため、体調に合わせて行います。
  • 高齢者や既往歴のある人は、身体へ負担がかかる可能性があるため、42℃以上の湯での全身浴に注意します。

3つの素材で作るアロマバス

全身浴用の調製物には、天然塩、重曹、ハチミツを利用できます。いずれも精油は合計1~5滴、無水エタノールは約5mL、素材は大さじ2です。

素材特徴混ぜる用具
天然塩発汗や血行を促すため、冷えが気になる場合に勧められる容器、計量スプーン、耐熱ガラス棒
重曹肌に触れる湯の感触をやわらかく感じさせる容器、計量スプーン、耐熱ガラス棒
ハチミツ保湿効果が期待される容器、計量スプーン、スパチュラ

天然塩または重曹は容器へ入れ、無水エタノールに混ぜた精油を加えてガラス棒などでよく混ぜます。ハチミツの場合は、無水エタノールに混ぜた精油をハチミツへ加え、スパチュラなどでよく混ぜます。

アロマバスを使うときの注意

調製物を湯へ入れたら、全体をよくかき混ぜてから入浴します。無水エタノールは揮発しやすく、時間が経つと精油成分だけが残って肌を刺激する可能性があるため、作ったものはすぐに使い切ります。

浴槽が変質する原因になる場合があり、浴槽によっては使用できません。入浴後の湯は必ず捨て、洗濯などへ再利用しないでください。

覚えておきたいポイント

  • 全身浴は1~5滴、半身浴・手浴・足浴は1~3滴が目安です。
  • 精油は無水エタノールへ混ぜてから湯へ加えます。
  • 手浴・足浴で湯を足すときは、手足をいったん洗面器から出します。
  • アロマバスは作り置きせず、作ったらすぐに使い切ることが大切です。
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