← 活用法一覧へ戻る

ストレスとアロマテラピー|心身のバランスと香りの活用

ストレスを完全になくすことは難しくても、自分に合った付き合い方を考えることはできます。大切なのは、心身のバランスを支える生活の基本を整え、香りも気分転換の一つとして無理なく取り入れることです。

ストレスと上手に付き合うために

ストレスは、刺激や要求によって心身が緊張している状態です。刺激や要因をストレッサー、それによって心や身体、行動に現れる変化をストレス反応といいます。

適度なストレスは、やりがいを感じるきっかけや、気持ちを切り替える刺激になる場合もあります。一方、不快なストレスや対処することが難しいストレスが長く続くと、心身へさまざまな影響が現れます。ストレスを一律に悪いものと捉えるのではなく、長引かせないための対処を考えましょう。

身体のバランスを保つホメオスタシス

外部環境などが変化しても、体内環境を一定の範囲内に維持しようとする仕組みをホメオスタシス(恒常性)といいます。

健康な状態では、自律神経系、内分泌系、免疫系が連携して、ホメオスタシスを維持していますが、ストレスが過剰になると、そのバランスがくずれ、身体のさまざまな機能に悪い影響を及ぼします。

ホメオスタシスを支える生活の基本は、栄養・運動・休息です。香りだけに頼らず、この三つを土台として考えます。詳しい仕組みは「ホメオスタシスとは」で学びます。

香りを気分転換に取り入れる

不安や怒りなどの感情をそのままにしておくと、ストレスがたまりやすくなります。自分に合った気晴らしの方法を見つけておき、その選択肢の一つとして香りを楽しみましょう。

嗅覚が捉えた香りの情報は、脳の視床下部へ伝わります。そのためアロマテラピーは心身のバランスを整えるための方法の一つとして考えられます。心地よい香りは、外出先など緊張しやすい場面で気分を切り替えるきっかけにもできます。

ただし、アロマテラピーはストレスに関係する疾病の診断や治療に代わるものではありません。

精油のブレンド例

次の二つは、ブレンドの一例(アロマテラピー検定公式テキストによる)です。

利用場面精油の組み合わせ比率
手首や首すじなどで香りを楽しむロールオンジュニパーベリー、フランキンセンス、ベチバー2:2:1
気分転換に用いるアロマスプレーラベンダー、メリッサ、レモングラス3:1:1

ロールオンはオイルベースで、香りを楽しみながら細かな部分の保湿にも用いる例です。スプレーは、さわやかな香りを気分転換へ取り入れる例です。

安全に楽しむために

ロールオンを肌へ使うときは、精油を原液のまま塗らず、適切に希釈します。この記事で紹介したアロマスプレーは、空間で香りを楽しむ用途とし、肌へ直接スプレーしません。作るときは精油と無水エタノールを混ぜてから水を加え、使用前によく振ります。

ここで示した比率だけから材料量や濃度を決めず、ロールオンはトリートメントオイル、スプレーはアロマスプレーの詳しい作り方と注意を確認してください。

読み込み中...

※当サイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を利用しています。