落ち着きのある深い香りが特徴の フランキンセンス 。
古くから宗教儀式や瞑想に用いられ、新約聖書にも登場する神聖な精油です。現代でも、心を静めたい時やエイジングケア(※年齢に応じたケア)の場面で重宝されています。
1. 基本プロフィール
アロマ検定で必須となる情報です。「樹脂」から抽出される点に注目しましょう。
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原料植物名: ニュウコウジュ
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別名: ニュウコウノキ
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科名: カンラン科
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抽出部位: 樹脂
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抽出方法: 水蒸気蒸留法
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精油別名: 乳香、オリバナム
【検定対策ポイント】
「カンラン科」はこのフランキンセンス独自のポイントです。また、多くの精油が「花」や「葉」から抽出されるのに対し、これは「樹脂」が原料である点もしっかり押さえましょう。
2. 補足データ(※試験範囲外)
試験範囲には含まれませんが、フランキンセンスの奥深さを知るための情報です。
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学名: Boswellia sacra (Boswellia carteri)
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主な産地: エチオピア、ケニア、ソマリア
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主な成分: α-ピネン、リモネン、p-シメン
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歴史・由来: イエス・キリストの誕生の際に捧げられた贈り物の一つとして知られています。樹皮に傷をつけてにじみ出た「樹脂」が空気に触れて固まったものを蒸留して精油を作ります。
3. 香りの特徴
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香りの系統: 樹脂系
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特徴: 深みのある落ち着いた香り。ややスモーキーで、静けさを感じさせる神秘的な印象があります。
4. 主な作用と活用法
呼吸を深め、心を穏やかに整えたいシーンでよく利用されます。
期待される作用
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鎮静・リラックス: 心を落ち着け、ゆったりとした時間を過ごしたい時の芳香浴や瞑想に適しています。
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スキンケア: 肌を引き締め、コンディションを整える目的で、手作り化粧品やトリートメントに用いられます。
研究報告(※試験範囲外)
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抗菌・抗真菌作用: 特定の細菌(黄色ブドウ球菌)や真菌(カンジダ菌)に対する働きを示唆する研究報告があります。
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季節のケア: 季節の変わり目や、不快感を感じる時のセルフケアにも活用されます。
代表的な利用法
- 芳香浴 / 沐浴 / 吸入 / 湿布 / トリートメント / 手作り化粧品
まとめ:合格へのチェックポイント
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カンラン科・樹脂・水蒸気蒸留法の組み合わせを確実に覚える。
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樹脂系の代表で、心を静める働きがあることを理解する。
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『新約聖書』や宗教儀式といった歴史的エピソードと結びつけてイメージする。
