ペパーミント精油は、葉から得られる清涼感のある香りの精油です。ミントらしい冷たさを感じる香りには、l-メントールが関わります。原料植物の成り立ちと、肌に用いる際の注意も押さえましょう。
学習ポイント
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原料植物はペパーミント。シソ科に属します。
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ペパーミントの別名はセイヨウハッカです。
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🟣専門 学名は Mentha × piperita。
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🟣専門 l-メントールが、ミント特有の清涼な香りを特徴づけます。
🌿 植物プロフィール
| 原料植物名 | ペパーミント |
|---|---|
| 別名 | セイヨウハッカ |
| 科名 | シソ科 |
| 学名 🟣専門 | Mentha × piperita |
| 主な産地 🟣専門 | アメリカ、インド、中国 |
💧 精油プロフィール
植物と名前
セイヨウハッカとも呼ばれる多年草です。ウォーターミントとスペアミントが自然に交配して生じたとされています。ミント属は変異が起こりやすく、多数の品種があるため、ミントという呼び名だけで原料植物をひとまとめにしないことが大切です。
学名の由来 🟣専門
属名 Mentha はギリシャ神話の女神 Menthe にちなみます。piperita は「コショウのような」を意味し、コショウを連想させる強い刺激に由来するといわれています。
香りの特徴
l-メントールの香りは、すっと抜けるような冷たさと清々しさを感じさせます。この清涼な印象から、食品や医薬品、化粧品などの香りにも広く利用されています。
特徴的な成分 🟣専門
l-メントール、メントン、酢酸メンチル、1,8-シネオール、イソメントン
そのほかの構成成分例 🟣専門
酢酸l-メンチル、ネオメントール、d-メントフラン、テルピネン-4-オール、d-リモネン
楽しみ方と用途
頭痛がやわらいだという報告や、体感温度が下がったという報告があり、暑い季節にも香りが活用されています。額やこめかみに用いる例は、植物油で精油を0.5%以下に希釈する条件を伴います。
抗菌作用も期待され、汗や皮脂が気になるときの拭き取りケアに使われます。この活用例でも化粧水中の精油濃度は0.5%以下とし、目の周りを避けることが大切です。
使用時の注意
皮膚刺激に注意が必要です。額・こめかみへの利用や化粧水での拭き取りでは、0.5%以下という希釈条件を守り、目の周りには使わないようにしましょう。
使用方法の例 ⚪参考
芳香浴法/吸入法
研究データ ⚪参考
英国の大学生を対象に、香りの吸入と日中の眠気との関係を調べた研究があります。
