ローズ(アブソリュート)は、キャベジローズの花を原料に、揮発性有機溶剤抽出法で抽出します。花らしい甘さが強く、香りが長く残るのが特徴です。水蒸気蒸留法で得るローズオットー精油との違いにも注目しましょう。
学習ポイント
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原料植物はキャベジローズ。バラ科に属します。
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精油は花を原料に、揮発性有機溶剤抽出法で抽出します。
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キャベジローズの別名はロサ・ケンティフォリアです。
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🟣専門 学名は Rosa centifolia。
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🟣専門 少量含まれるローズオキサイドが、新鮮なグリーン感と花の香りに関わります。
🌿 植物プロフィール
| 原料植物名 | キャベジローズ |
|---|---|
| 別名 | ロサ・ケンティフォリア |
| 科名 | バラ科 |
| 学名 🟣専門 | Rosa centifolia |
| 主な産地 🟣専門 | トルコ、フランス、ブルガリア、モロッコ |
💧 精油プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 抽出部位 | 花 |
| 抽出方法 | 揮発性有機溶剤抽出法 |
| 香調 🟣専門 | フローラルノート |
植物と名前
キャベジローズは、ロサ・ガリカ(R. gallica)やロサ・モスカータ(R. moschata)などの交配に由来します。別名はロサ・ケンティフォリアです。
花は開く直前、芳香成分が揮発する前の早朝に、一輪ずつ手で摘み取ります。原料として多くの花が必要でも、得られる精油はわずかです。ダマスクローズを原料にするアブソリュートもあります。
学名の由来 🟣専門
centifolia は、100を表す centi と、葉を表す folia の組み合わせです。文字どおりには「100枚の葉」ですが、このバラでは花弁の多さにちなんで名づけられました。
香りの特徴
ローズオットー精油と比べると、花らしい甘さが強く、香りが長くとどまります。少量含まれるローズオキサイドは、青葉のような新鮮さと花の印象をつくる成分です。含有量の少なさと、香りへの寄与の小ささは同じではありません。
特徴的な成分 🟣専門
フェニルエチルアルコール、シトロネロール、ゲラニオール、ネロール、リナロール、ローズオキサイド
そのほかの構成成分例 🟣専門
メチルオイゲノール、酢酸ゲラニル、酢酸ロジニル、ベンズアルデヒド
楽しみ方と用途
フレグランスの香料として利用されます。甘さと香りの残り方は、ローズオットー精油との使い分けを考える手がかりになります。
使用方法の例 ⚪参考
芳香浴法/吸入法/手作り化粧品
研究データ ⚪参考
ローズ精油などに含まれるフェニルエチルアルコールを使い、睡眠時の香り刺激と学習内容の記憶との関係を調べた実験があります。精油全体ではなく、成分を用いた実験です。
