ベンゾイン(レジノイド)は、アンソクコウノキの樹脂を原料に、揮発性有機溶剤抽出法で抽出します。安息香とも呼ばれ、バニラを思わせる甘さのある香りが特徴です。
学習ポイント
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原料植物はアンソクコウノキ。エゴノキ科に属します。
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精油は樹脂を原料に、揮発性有機溶剤抽出法で抽出します。
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アンソクコウノキの別名はアンソクコウジュです。
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精油は安息香とも呼ばれます。
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🟣専門 学名は Styrax benzoin。
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🟣専門 バニリンが、バニラを思わせる甘い香りに関わります。
🌿 植物プロフィール
| 原料植物名 | アンソクコウノキ |
|---|---|
| 別名 | アンソクコウジュ |
| 科名 | エゴノキ科 |
| 学名 🟣専門 | Styrax benzoin |
| 主な産地 🟣専門 | インドネシア、タイ |
💧 精油プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 抽出部位 | 樹脂 |
| 抽出方法 | 揮発性有機溶剤抽出法 |
| 香調 🟣専門 | バルサム・レジンノート |
植物と名前
アンソクコウジュという別名をもつ高木で、東南アジアの熱帯林に育ちます。樹皮に切り込みができると粘りのある樹脂がにじみ出て、やがて固まります。この樹脂が抽出の原料になります。
アンソクコウノキのほか、シャムアンソクコウノキを原料にするものもあります。原料植物の違いは、香りを構成する成分を考えるうえでも大切です。
学名の由来 🟣専門
benzoin は、クスノキ科の植物を指した古い呼び名に由来します。クスノキ科植物の精油成分に似た香りをもつことが、命名に結びついています。
香りの特徴
バニラを連想させる甘い香りには、バニリンが関わります。香りを長くとどめる保留剤としての用途もあり、ブレンドの中で甘さを添える香料です。
特徴的な成分 🟣専門
安息香酸エステル類、ケイ皮酸エステル類、安息香酸
そのほかの構成成分例 🟣専門
バニリン、安息香酸ベンジル、ベンジルアルコール、ケイ皮酸シンナミル、ケイ皮酸、ケイ皮酸エチル
楽しみ方と用途
咳や気管支炎など、呼吸器の不調へのケアに使われてきました。喉の調子が気になるときに、空間に香らせて楽しむ活用例があります。
肌の抗炎症作用があるといわれています。また、香りの保留剤として、ローズ系の精油やサンダルウッド精油と組み合わせて使われます。
使用方法の例 ⚪参考
芳香浴法/吸入法/手作り化粧品
研究データ ⚪参考
インドネシア産のアンソクコウノキとラオス産のシャムアンソクコウノキについて、揮発成分の共通点と違いを比較した研究があります。
