ジャーマンカモミールは、花を原料に水蒸気蒸留法で抽出する精油です。特徴的な濃い青色はカマズレンによるものですが、この成分は生の花にそのまま含まれているわけではありません。植物と蒸留後の精油の違いに注目しましょう。
学習ポイント
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原料植物はジャーマンカモミール。キク科に属します。
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ジャーマンカモミールの別名はカミツレです。
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🟣専門 学名は Matricaria chamomilla/Matricaria recutita。
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🟣専門 濃い青色に関わるカマズレンは、生の花ではなく蒸留の過程で生成します。
🌿 植物プロフィール
| 原料植物名 | ジャーマンカモミール |
|---|---|
| 別名 | カミツレ |
| 科名 | キク科 |
| 学名 🟣専門 | Matricaria chamomilla(Matricaria recutita) |
| 主な産地 🟣専門 | イギリス、エジプト、ドイツ、ハンガリー |
💧 精油プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 抽出部位 | 花 |
| 抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
| 香調 🟣専門 | ハーバル・アロマティックノート |
植物と名前
カミツレとも呼ばれ、世界各地で観賞用やハーブとして栽培されています。花にはリンゴを連想させる甘くフルーティな香りがあり、ハーブティーとしても親しまれています。
ローマンカモミールと同じキク科ですが、ジャーマンカモミールは一・二年草です。似た呼び名の植物でも、生育の特徴は区別して捉えましょう。
学名の由来 🟣専門
Matricaria は「子宮」を意味する語に由来し、婦人薬として利用された歴史にちなみます。chamomilla は「大地のリンゴ」を意味し、こちらは花の香りに結びついた名前です。
香りの特徴
花は甘いリンゴのような香りをもちます。一方、精油の性質として目を引くのは、カマズレンによる濃い青色です。カマズレンは生の花には存在せず、花を蒸留して精油を得る過程で生成します。花の香りと、蒸留後に現れる精油の色を分けて覚えましょう。
特徴的な成分 🟣専門
α-ビサボロールオキシドA、α-ビサボロールオキシドB、β-ファルネセン、カマズレン
そのほかの構成成分例 🟣専門
ビサボロール誘導体、ファルネセン、α-ビサボロール、α-ビサボロンオキシドA、ゲルマクレンD、デカン酸
楽しみ方と用途
痒みなどをやわらげる働きがあると考えられ、ケアに使われてきました。
使用方法の例 ⚪参考
芳香浴法/沐浴法/吸入法/湿布法/トリートメント法/手作り化粧品
研究データ ⚪参考
含有成分カマズレンの抗酸化作用を、α-トコフェロールなどと比較した実験があります。
