サンダルウッド精油は、木の心材から得られる、乳を思わせる甘さのある香りの精油です。インディアンサンダルウッドとオーストラリアンサンダルウッドという別種の植物を区別することが、プロフィールを理解する手がかりになります。
学習ポイント
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原料植物はインディアンサンダルウッドとオーストラリアンサンダルウッド。ビャクダン科に属します。
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インディアンサンダルウッドの別名はビャクダンです。
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🟣専門 学名は、インディアンサンダルウッドが Santalum album、オーストラリアンサンダルウッドが Santalum spicatum。
🌿 植物プロフィール
| 原料植物名 | インディアンサンダルウッド、オーストラリアンサンダルウッド |
|---|---|
| 別名 | ビャクダン |
| 科名 | ビャクダン科 |
| 学名 🟣専門 | Santalum album(インディアン)、Santalum spicatum(オーストラリアン) |
| 主な産地 🟣専門 | (インディアン):インド、インドネシア、スリランカ (オーストラリアン):オーストラリア |
💧 精油プロフィール
植物と名前
ビャクダンとも呼ばれるインディアンサンダルウッドは、お香として瞑想や宗教儀式に使われてきました。宗教文化と結びつきの深い植物です。
その代用にもなるオーストラリアンサンダルウッドは、同じビャクダン属に属する別種です。どちらも、ほかの植物の根に寄生しながら育つ半寄生植物という共通点があります。
学名の由来 🟣専門
インディアンサンダルウッドの種小名 album は「白い」という意味で、材の色に由来します。一方、オーストラリアンサンダルウッドの spicatum は、花や実が穂状につく姿にちなむ名前です。
香りの特徴
木を思わせる香りに、ミルクのようなやわらかな甘さが重なります。二つの原料植物は区別しながら、サンダルウッドの香りに共通するこの印象を押さえましょう。
特徴的な成分 🟣専門
α-サンタロール、β-サンタロール
そのほかの構成成分例 🟣専門
インディアンサンダルウッドの例:サンタレン
オーストラリアンサンダルウッドの例:α-ビサボロール
そのほかの例:cis-ヌシフェロール、(Z)-α-trans-ベルガモトール、α-サンタラール、β-サンタラール、ランセオール、β-サンタレン
楽しみ方と用途
古くは、咳・気管支炎・胃炎などによいと考えられて利用されてきました。また、鎮静作用をもつといわれ、不安感や抑うつの症状に対しても用いられた歴史があります。
抗炎症作用や穏やかな収れん作用への期待から、湿布法などにも使われてきました。香りそのものも重んじられ、高級フレグランスの香料として利用されています。
使用方法の例 ⚪参考
芳香浴法/沐浴法/吸入法/湿布法/トリートメント法/手作り化粧品
研究データ ⚪参考
メラニン生成に関わる酵素チロシナーゼについて、精油による活性阻害を調べた研究があります。
