パチュリ精油は、葉から得られる、土を思わせる甘い木の香りをもつ精油です。揮発しにくいため、香りを長く保つ保留剤としても使われます。香りの印象と、フレグランスの中での役割をつなげて学びましょう。
学習ポイント
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原料植物はパチュリ。シソ科に属します。
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パチュリの別名はパチョリです。
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🟣専門 学名は Pogostemon cablin/Pogostemon patchouli。
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🟣専門 パチュリアルコールとノルパチュレノールが、土を思わせる甘い香りに関わります。
🌿 植物プロフィール
| 原料植物名 | パチュリ |
|---|---|
| 別名 | パチョリ |
| 科名 | シソ科 |
| 学名 🟣専門 | Pogostemon cablin(Pogostemon patchouli) |
| 主な産地 🟣専門 | インド、インドネシア、スリランカ |
💧 精油プロフィール
植物と名前
パチョリとも呼ばれる多年草で、インドネシアやフィリピンなどの熱帯アジアを原産地とします。丈夫な茎には毛があり、高さはおよそ1mになります。
カシミール地方では、衣類を虫から守るため、布地の間に植物を挟んで使っていました。植物の香りが暮らしに利用されてきた例です。
学名の由来 🟣専門
属名 Pogostemon は、ギリシャ語の「糸」と「毛」に結びつく名前です。雄しべの花糸に毛が生じるという形の特徴に由来します。
香りの特徴
パチュリアルコールとノルパチュレノールが、土を思わせる甘いウッディ調の香りをつくります。パチュリアルコールはパチュロールとも呼ばれます。揮発しにくい性質をもち、香りをとどめる保留剤として働きます。
特徴的な成分 🟣専門
パチュリアルコール、パチュレン、α-ブルネセン、β-カリオフィレン、ノルパチュレノール
そのほかの構成成分例 🟣専門
α-グアイエン、セイケレン、α-パチュレン、β-パチュレン、アシフィレン
楽しみ方と用途
頭痛や風邪のケアに使われてきた歴史があり、不安な気持ちをやわらげる助けになるともいわれています。
香料としての用途も広く、特にエキゾチックな印象のフレグランスに使われます。収れん作用や抗炎症作用への期待から、スキンケア商品に配合されることもあります。
使用方法の例 ⚪参考
芳香浴法/沐浴法/吸入法/湿布法/トリートメント法/手作り化粧品
研究データ ⚪参考
精油とその抽出成分について、ダニに対する殺虫作用を調べた研究があります。
