シトロネラ精油は、ジャワシトロネラの葉から得られます。レモンを思わせる爽やかさに、ハーブらしい印象が重なる香りです。
学習ポイント
🌿 植物プロフィール
| 原料植物名 | ジャワシトロネラ |
|---|---|
| 別名 | シトロネラ |
| 科名 | イネ科 |
| 学名 🟣専門 | Cymbopogon winterianus |
| 主な産地 🟣専門 | インドネシア |
💧 精油プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 抽出部位 | 葉 |
| 抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
| 香調 🟣専門 | ハーバル・アロマティックノート |
植物と名前
ジャワシトロネラはインドネシアに由来する多年草です。レモングラスや、セイロンシトロネラとも呼ばれるシトロネラグラスと同じ属に分類されます。
シトロネラグラスの一品種として扱われていた植物が、栽培に伴う変化を経て別種になったといわれています。
名前の由来
属名Cymbopogonは、「kymbre(舟)」と「pogon(ひげ)」を組み合わせたものとされます。植物にある、のげと呼ばれるひげ状の突起の形に結びつく名前です。
香りの特徴
レモンを連想させる香りの中に、少しハーブらしさを感じます。多く含まれるシトロネラールはレモン様の印象を、ゲラニオールはローズを思わせる甘さをもつ成分です。
シトロネラールの香りは、虫が嫌う香りともいわれています。
特徴的な成分
シトロネラール、ゲラニオール、シトロネロール、酢酸ゲラニル、エレモール
そのほかの構成成分例
d-リモネン、β-エレメン、β-クベベン、オイゲノール
楽しみ方と用途
屋内で香りを楽しむほか、屋外で過ごす場面にも取り入れられる精油です。ヒトスジシマカが香りを避ける作用の報告や、カンジダ菌への抗真菌作用を示唆する研究があります。
美容の観点では抗酸化作用が注目されています。紫外線を浴びた日の芳香浴という楽しみ方もありますが、香りを嗅ぐことによる紫外線対策の効果が確認されたという意味ではありません。
使用時の注意
皮膚刺激に注意が必要です。
使用方法の例 ⚪参考
芳香浴法/吸入法
研究データ ⚪参考
フリーラジカルを消去する力を調べた実験で、シトロネラ精油の抗酸化作用が示唆されています。精油そのものを評価した結果と、芳香浴によるヒトの身体への効果は分けて読みましょう。
