リナロールは、ラベンダーやベルガモットなどの精油に含まれる芳香成分です。花を思わせる香りに、かんきつやハーブの爽やかさが重なります。異なる精油の香りを比べるときにも、共通する成分として注目できます。
基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 成分名 | リナロール |
| 英名 | Linalool |
| 成分類 | モノテルペンアルコール |
| 化学式 | C₁₀H₁₈O |
| 構造式 | ![]() |
構造式:PubChem CID 6549(立体配置は指定していません)。
どんな香り?
花らしい柔らかな印象だけでなく、かんきつを思わせる明るさやハーブの清々しさも感じさせる香りです。一つの系統に収まらない、いくつもの表情をもっています。ベルガモット精油では、酢酸リナリルとともに花を思わせる印象に関わります。
どんな作用・特徴がある?
抗菌作用や鎮静作用があるといわれています。
また、無色の液体で、香水・化粧品・洗剤などの香料にも広く使われています。
どんな精油に含まれる?
掲載する精油には、リナロールが特徴的な成分として挙げられるものと、構成成分の一例として挙げられるものがあります。含有量の順位を示した一覧ではありません。共通する成分があっても、ほかの成分との組み合わせにより、精油全体の香りは異なります。
イランイラン、クラリセージ、グレープフルーツ、ジャスミン(アブソリュート)、スイートオレンジ、スイートマージョラム、ゼラニウム、ネロリ、ベルガモット、メリッサ、ラベンダー、レモン、レモングラス、ローズ(アブソリュート)、ローズオットー、パルマローザ、メイチャン、ユズ
